みなさん、こんばんは。
八ヶ岳から帰ってきた直後に、長野で大きな地震があり驚いていますが、大きな被害でありませんように。
これから記載している文章は、八ヶ岳で創造療法を受けた日に書いています。
------------------------
一日がやっと終わりました。
山梨はとても寒いのですが、でもいつもと違う風景に癒されていました。
久しぶりに落ち葉を踏んだり、のんびり空を眺めたり山を見たりしました。
お世話になったサロンでは、まず最初に箱庭療法を受けることになりました。
なんにもない砂場を見せられて…
なんの意味も見出せない感じ、必要のないものといった印象。
そこから、静かに砂場に触れてみると、とてもひんやりしていてサラサラで気持ちがいい。
「好きなものを置いてください」と言われて、天然石や造花や松ぼっくりなどが横に置かれました。
横に置かれたものを見たら、それを使いたいとは思えなくて、部屋のなかをぐるっと見渡すとキャンドルが目に入りました。
「キャンドルを使っていいですか?」と聞くと「なんでも使っていいですよ」と言われたので、なんでもあるものを使っちゃおうと思いました。
キャンドルの近くに天使もいたので、それも使いました。
そのあとはどんどんイメージが湧いてきて、置きたいものを置きたいところに次々に置いていきました。
砂場の周りから作って、いよいよ真ん中へ。
真ん中はなかなか触れられない部分でした。
それもそのはずで、真ん中は私のなかの格になる部分、神聖な部分、叡智、魂、私そのものなど、言葉では言い表せないものがたくさん詰まってる場所でした。
なかなか触れることのできないその格の周りから組み立てていったのですが、子供の頃からの大切な思い出や常に大切にしていたいものが表現されていました。
目に見えない普遍的なその世界と人間界の境には、儀式に必要なキャンドルと赤いバラで作ったゲート、いつも見守っている天使たちがいました。
それらは直感的に感覚的に選び、頭のなかは空っぽにして感じたままに置かれていったのですが、出来上がった全体像を見ると、本当にそれは私自身の内側の部分を表していました。
それは完璧すぎて、「出来上がったのを見てどうですか?」と聞かれたときに、「とても満足です」と答えていました。
内側の大切なものをすべてありのままに表現できたことが嬉しかったのです。
真ん中のなかなか触れることのできない格の部分は、川のようなものがあり水が流れています。
お堀のような感じでなかなかそこへ行くことはできません。
ですが、流れるお水は浄化、流れる変化、美しさなどを表しています。
それを伝えると、「どうしたら真ん中の部分に行けそうですか?」と聞かれたので「橋をかけたら行けそうです」と答えました。
「橋をかけてみましょうか」と言われたので、何を橋がわりにしようかと探していたら、格になる部分になんとなく置いていたさりげない貝が橋の役目をすることに気がついて、それを橋がわりに川の上にかけました。
すると、川の幅とぴったりで、私は最初からこの貝を橋としてかけるためにここに置いたのだと思ったのです。
すべて、私は最初から知っていて置きたいところに置くべきものを置いていたのです。
セッション終了後はとてもエネルギーを使うために疲れるとのことで、その後はすぐに宿へ送ってくださいました。
ペンションに着くと、なんと貸切状態で、オーナーさんご夫婦はとてもよくしてくださいました。
夕飯のあとに近くの温泉まで連れていってくださるとのことでしたが、やはりとても疲れていたので、翌日にお願いすることにしました。
夕食は和食で(私はそのためにこちらのペンションを選びました!)、とても美味しかったのです。
久しぶりに愛を感じながら食事をいただいた気持ちでした。
気持ちを込めて作られているのが伝わってきて、私ってなんて幸せなんだろうと噛み締めながら戴きました。
そんな風に感じれる自分とこの時間にとても感謝しました。
乳製品と牛肉と甘いものが食べれないので、そこにも気遣ってくださって、甘さ抑え目のデザートを出してくださいました。
机の上に八ヶ岳デイズとゆう雑誌があり手に取ってみると、本当に素敵な場所ばかりで、むかし夢見ていた場所がそこにありました。
こうゆうところに移住できたら素敵だろうなと思いました。
なんだか今日は、私のためだけに用意された日のように思いました。
むかしの夢を思い出し、とっても愛に包まれた一日でした。
〜創造療法2日目に続きます〜
PS.作った箱庭は、あまりにも綺麗で可愛かったので写真を掲載したいなと思ったのですが、まだ少し大事にしておきたい気持ちもあり、またおいおいお見せできたらいいなと思います。
プリエール 桜岡 智子
(ホームページへ)
人気ブログランキングへ紅葉の秋ですね。
ぽちっと応援お願いします。