- 脱魂型 - シャーマンの霊魂が身体を離脱して霊界に赴き、諸精霊を使役してもろもろの役割を果たす。広義の精霊統御者型の一種。
- 精霊統御者型 - 補助霊を駆使してもろもろの役割を果たす。
- 霊媒型・憑霊型 - シャーマンが神霊・精霊を自らの身体に憑依させ、人格変換が行われ、シャーマンは神霊自身として一人称で語る。
- 予言者型・霊感型 - シャーマンは神霊・精霊と直接交信し、その意思を三人称で語る。シャーマン自身の個人的意志がある。
- 見者型 - 神霊の姿が見え、或いは声が聞こえる。神霊の意思を三人称で語る。
日本の場合、これらのうち複数の役割を1人で兼ねている場合が多いとされる。また若い頃は「霊媒」であったが、年を重ねるにつれて「予言者」→「見者」へと変わっていったと述懐する例が多い。
人がシャーマンと認められる過程にはいくつかの種類がある。社会によっても異なる。
- 召命型 - ある日突然心身の異状(巫病)として現れ、神霊によって選ばれたものと見なされる。選ばれようと願っていてもなれるものではないが、選ばれてしまったら本人の意志で拒絶することも困難。沖縄県周辺の「ウマレユタ」など。私はこの召命型です。
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- 世襲型 - 血統により選ばれる。霊的資質、人格が継承されると考えられる。沖縄県周辺のノロなど。
- 修行型 - 身体的理由(特に盲目)や経済的事情等からシャーマンになるための修行・学習を積む。沖縄県周辺の「ナライユタ」、日本の東北の「イタコ」など。
憑依する主体にもいくつかの種類があるとされている。
(シャーマニムズーwikipediaより引用させていただいております)